本日はイグニスにバックカメラの取付けをしました。
イグニスはバックドアの中に配線を通すのがちょっと大変…。
バックドアの真ん中あたりから通さないといけないのでなかなかうまく入らない。
配線通しに使ってるのは…
長い結束バンドを使っています。
最初は普通の配線通しを使ってましたが針金は傷つけるのでこの結束バンドが自分ではお気に入りです。
結束バンドの頭の部分だけ切って使うと結構細い所でも入っていきます。
日産 NV350キャラバンのEGRクーラーの交換作業を行ないました。
排気ガスの再循環システムの部品の一つであるEGRクーラーは排ガス由来のカーボンが付着し、 徐々に閉塞してアクチュエーターの動きが悪くなったり、バルブが固着したりします。
キャラバンに関してはアクチュエーターを動かすロッドが樹脂でできているためエンジンからの熱で劣化し、動きの悪くなったアクチュエーターを動かそうとしているうちに折れてしまいます。
折れた時のアクチュエーターの状況によってエンジンのふけが悪くなったり、警告灯が点灯したり、あまり影響がなかったりもします。 ロッドが折れるとEGRクーラーのアッセンブリー交換となってしまいます。
使用していると必ず壊れてしまう持病のような修理です。
今年に入って3台も交換しました。
対策品にならないのかなぁ…。
EGRクーラー周りのエンジンの部品を取り外して交換を行ないました。
走行距離の多いキャラバンではよく見られる症状ですので、気になったらエンジンルームを見て確認してみると良いでしょう。
CX-5の電動パーキングブレーキ(EPS)が装着されています。電動パーキングブレーキが作動する状態のままではピストンを押し戻すことができず、ブレーキパッドの交換ができません。
CX-5のブレーキパッドを交換する前にCX-5をメンテナンスモードに入れる作業から開始していきます。
エンジン・スイッチをON(エンジン停止)にする。 電動パーキング・ブレーキを解除する。
電動パーキングブレーキスイッチを押した状態、アクセルペダルを全開まで踏み込んだ状態を維持しながらエンジンスイッチをOFFにし、5秒以内にエンジン・スイッチをON(エンジン停止)にする。
電動パーキングブレーキ警告灯が黄色に点灯して、メンテナンスモードに移行したことを確認する。 エンジンスイッチをOFFにする。
この作業を正確に終わらせ、 このように電動パーキング警告灯が点灯して初めて作業開始になります。
ディスクブレーキピストンツールなどでピストンを押し戻しておきます。
リヤのブレーキパッド交換が終わった段階で、 メンテナンスモードの終了を忘れないように!
メンテナンスモードの終了方法
エンジンスイッチをON(エンジン停止)にする。
電動パーキングスイッチを引き上げた状態、かつアクセルペダルを全開まで踏み込んだままでエンジンスイッチをOFFにし、5秒以内にエンジンスイッチをON(エンジン停止)にする。
電動パーキングブレーキ警告灯が消灯して、メンテナンスモードが終了したことを確認する。
エンジンスイッチをOFFにする。
電動パーキングブレーキの警告灯が消灯していれば成功です。
本日はキャンターのバックギヤにいれてもバックブザー鳴らず、後退灯も点かないとお客様が持ってきました。
バックギヤに入れるとバックブザー鳴らず、後退灯も点かないでもバックで普通に走行できる。
バックスイッチがダメかなぁとみていたら
ネットみてたらリコールでてた。
https://mf-topper.jp/articles/10002770
お客様に説明してディーラーに入庫する事になりました。
最近、特にアイドルストップ車のバッテリー交換時には、リセット作業が必要な車種が増えています。
トヨタやニッサンでは電流積算値のリセットが必要であり、マツダではバッテリーの初期化とi-stop設定が必要です。ホンダでは内部抵抗平均値の初期化が必要
一方で、ミツビシ、スバル、ダイハツ、スズキでは現在はこれらの作業が不要です。
これらのリセット作業を行わないと、アイドルストップが停止しない、または停止するがそのうちしなくなるなどの問題が生じる可能性があります。
E12の場合は、バッテリーの交換後に電流積算値のリセットが必要です。これはアイドルストップからのリスタート回数とその時に使った電流値を積算しており、閾値を超えるとアイドルストップが停止します。そのため、バッテリーを交換した時には電流積算値のリセットや、スターターモータを交換した時にはリスタート累積数のリセットが必要です。
このようなリセット作業は、ディーラーで使われるコンサルトⅢや対応している汎用診断機が必要であり、車両側では行うことができません。
リセット作業を怠ると、積算値が閾値を超えた場合にアイドルストップが機能しなくなる可能性があります。